7:ノルウェイなはなし。

2011年1月20日木曜日

東京では初ひとり水族館して楽しんでいたので(本来の目的を無視)、
そのことも書きたいのですが、なんせ今移動中なので、画像がない!

水と光が好きだ。
こないだお昼休みに「競泳選手の、あの水を手懐けてる感じがたまんない」と言って、変態扱いされました。折り返しターンの美しさよ。あの抵抗力に対してあのスピード。水しぶきに恍惚感。

水も滴るイイ男、とはまた違うんです。まあ、似合う人は好きだけど。




水と共存してるひとが好きです。
サントリーも好き。
森絵都のDIVE!も好きだし、高砂淳二さんの写真集も好き。
インザプールも好きです。


水の話は長くなるので小分けします。



そして、プールのシーンが好きでした。
ノルウェイの森。



*ネタばれしそう。



ストーリーより、節単位の言葉に重点を置いているような文学を実写化するのは、難しいですね。

めちゃくちゃ悪かった、とは批判しないけど、ノルウェイの森が大好きな人ならそう言うのかも。

読んでない人も、わけわからんと思う。私も読んだのだいぶ前だから、探り探り見てた。



監督が、原作を好きすぎるっていうのも、考えものなのかな。映像は美しかったし、小物はちゃんと時代考証されてたと思うし(コップの花柄とか、ミドリのバレッタとか、あのキッチュな感じがすてき)、細部がすきなわたしはそこらへん満足でした。そこはフランス人監督で良かった気がする。
監督がどこまで言及してたかわかんないけど。

まあでもやっぱり直子は菊池凛子じゃないし、ミドリは水原希子じゃない。ただミドリはほんとかわいかったからよし。たくらんだ笑顔がたまりませんでした。
そしてさらに不服をいうと、ちゃんと読み返してないのに言うのもあれだけど、キズキと直子が死ぬシーンは、あんな鮮明にいらない。と思う。あれは死んでいく人の話じゃない。キズキが話の中心にいるけど、彼は意思を表示せず、キレイにいつのまにかいなくなるべきだと思う。
直子の死んだ汚い足も、キズキのしんどそうな顔も、かわいそうとかなんで、とか、そんなことを観客に思い起こさせる要素はいらなくないかな。。

そんな、メロドラマ的な話じゃない。
し、そんなキレイなはなしでもない。
かといってどんなはなしか、って言われてもちゃんと説明できないけど。
ただとっても、エゴでいっぱいなのはわかる。

や、まあちゃんと読み返さないとな。
初めて読んだとき、上巻はすきだけど下巻はいらないなーって思ったんだけどなんでだったか忘れちゃったなー(´`)ふむ。


プールからあがるミドリの、スローモーションに惚れました。
ミドリに注目しすぎて、もはや直子の影が薄い。
あとわたしは、男子が言う『いいよ』、に弱い。なぜかとても、きゅんとしてしまうのであります。かあいいなあ松ケンは!

エロいシーンがぜんぶとっても、青かったのはなんでだろう。


ねむい!つぎ桂だーおなかすいたよーーー!




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